車のバッテリー上がりを経験したことはありますか?
車のバッテリー上がりは突然起こります。
特に真夏の暑い時期や冬場の寒い時期、車はエアコン等で電力消費が増えるためバッテリーへの負担も大きくなります。
また冬場だと気温の低下によりバッテリー自体の性能が低下してしまいます。
備えがないと、万が一バッテリー上がりが起きた際、知り合いに車で来てもらいブースターケーブルでお互いの車のバッテリーをつなぎ、
正常なバッテリーから電気を分けてもらうであったり、JAFのような支援を呼ぶ必要があります。
または、ジャンプスターターのように事前に充電してあるモバイルバッテリーのようなデバイスでエンジンをスタートさせます。
通常ポータブル式ジャンプスターター製品はあらかじめ内臓のバッテリーを充電しておき、
その電気を使ってエンジンのセルスターターを回しエンジンを掛けます。
今回ご紹介したいのは、
これまでにない仕組みで、エンジンルーム内にあるあがってしまったバッテリーから僅かな電気を集めて集めて、
ジャンプスターター内のコンデンサー(電気をためるところ)に溜め込んで
一気に放電することでセルスターターを回すという画期的なものでした。
使い方は簡単で、
空になったバッテリーに接続すると、
そのバッテリーから僅かな電気を集めだし、
画面のパーセンテージが100%になるまで待ちます。
100%になったら本体横のボタンを押すとカウントダウンが起こり、
ビープ音が鳴るので、音が鳴っている間にエンジンスタートボタン(鍵を差し込むタイプの場合は鍵を刺してエンジンスタートさせます)を押しエンジンを掛けます。
これのすごいところは、
1,通常の充電式ジャンプスターターだといつ起こるかわからないバッテリー上がりに対して、
定期的に本体のバッテリーを充電しておかなければならないこと、通常充電した電気は自然放電してしまうでしょう。
2、複数の車が同時にバッテリー上がりを起こしても、都度、空のバッテリーから電気を集めるので何度も繰り返し使用ができること。
気になるところは
1、製品寿命、個体差があると思うので運が悪いとすぐ壊れるリスクがある
2,空のバッテリーから電気を集めて使用するので、電気を本体のコンデンサーに溜め込むのに3分ほど時間がかかる。
総合的には車1台につき1個積んでおいた方がいい商品だと強く思います。
知り合いの女性の方の車が2度バッテリー上がりになりましたが2度とも助けに行きましたし、
その後、保育園に私が送り位に行った際に自分の車がバッテリー上がりを起こした際も活躍してくれました(さすがにその直後バッテリー買い換えました)。
ちなみにうちの車はハイブリッドのワンボックスカーですが問題なく使用できています。
下記がそのジャンプスターターです。
これは車に乗せておくと本当に安心できる1台です、2年以上使用していますが今でも現役です。
Autowit Super Cap2